婆ちゃんの味
何歳くらいから解ってもらえるだろうか…
昔、週休二日では無かった時代の小学生だった頃の話です
ふとそんな会話になり
「土曜日の半ドン」の話になりました
我が家は両親が共働きで、家には婆ちゃんが居ました
子供の頃はずっと婆ちゃんと寝るくらい婆ちゃん子だったのです
さて、半ドンの話
週休二日では無かった時代
学校でいうと半ドンとは土曜日の授業が3校時で終わり昼前に下校するって〜感じだった
元気が余ってる小学生、もちろん午後は遊びに出て行く訳ですが
昼飯は各自自宅で食べる訳ですよ
実家には先に書いた様に婆ちゃんが居て、僕の昼飯を作ってくれたのです
その中でかなり定番だったのが
「炒めご飯」と呼んでいたメニューだった
定番というか、大体は僕のリクエストでしたけどね
超好きだった
炒めご飯とは
フライパンでその日冷蔵庫にある炒めたら旨そうな食材とご飯を炒めて仕上げに醤油で味を整えた(多分)シンプルなもの。
醤油とご飯の焦げたのがカリカリとしたアクセントになりたまらない一品だ
味付けに焼肉のタレを使っても旨かった
久しぶりにそいつを食べたくなったので自分で作ってみた
チャーハンとは違う家庭テイスト、懐かしい…
そんな我が家で育ったから「イタ飯」
を「炒めたご飯」とマジで間違っていてもおかしくは無いだろう?